軟調な展開か

14日の日経平均株価は、軟調な展開が続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、2万6300円-2万6600円を想定。
NYダウ平均は876ドル安の30516ドルと、連日で800ドル台の下落となった。
きのう13日に大幅続落した弱い動きや、現地13日の欧米株式が大幅に下落したことから、売り先行スタートとなろう。現地14日から15日にかけてFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されることから、売り一巡後は、様子見姿勢が強まる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=134円台の半ば(13日は134円59-60銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=140円前後(同140円87-91銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比465円安の2万6375円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■ビジョナル <4194>
今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■VALUENEX <4422>
8-4月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
 
■スマレジ <4431>
今期経常は10%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.00%にあたる39万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。
 
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
がん治療用抗体「CBA-1205」の第1相試験後半パートにおいて新たな試験実施施設との契約が完了。また、第一例目の被験者への投与が開始。
 
■ネクストウェア <4814>
国産技術で完全データセキュリティを実現した「インテグリティ・ドローン」を開発。自律制御型ロボットの紛失・盗難時にデータを瞬間に無意味化する。
 
■サーキュレーション <7379>
8-4月期(3Q累計)経常は39%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる8万2600株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。
 
■アイ・ケイ・ケイホールディングス <2198>
今期経常を70%上方修正、未定だった配当は3期ぶり10円で復配。
 
■新都ホールディングス <2776>
医療廃棄物リサイクル事業を展開するテルフィーズと業務提携。
 
■マーチャント・バンカーズ <3121>
娯楽TV社が新設する円谷メディア・コンテンツの株式を取得し子会社化する。旧・円谷映像の実績とノウハウをブランド化し、運営するNFTプラットフォーム内でキャラクタービジネスを展開する。
 
■アイフリークモバイル <3845>
XR領域のアーティストやクリエイターの発掘・育成支援でPsychic VR Labと連携を開始。
 
■ティアンドエス <4055>
日立社会情報サービスのStrategy Sharing Partner(SSP)として認定。
 
■Macbee Planet <7095>
今期経常は30%増で7期連続最高益更新へ。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
14(火)
《決算発表》
MSOL、ヤーマン、サンバイオ、GA TECH、サトウ食品、エニグモ、ギフトHD、3Dマトリックス、アルデプロ、CAICA、トウキョベース、coly、ダブルエー、AB&C、ノバック、ファーストロジ、Link-U
 
【海外】
独6月ZEW景況感指数(18:00)
FOMC(~6/15)
米5月生産者物価指数(21:30)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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