明日(18日)の日経平均株価は軟調推移となりそうだ。
手掛かり材料難の地合いのなかでの週末とあって、買い手控えムードが一段と強まり、持ち高調整の売りが想定される。
週末だけに、今週跳ねた新興銘柄は一転、利食い売りに押される展開も想定すべきだろう。新興市場以外にも受け皿が欲しいところで、直近で見直し買いが入っている金融株などが、その役割を果たすかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
22022.71 26週移動平均線
21979.61 均衡表雲下限(日足)
21842.47 75日移動平均線
21698.33 均衡表基準線(週足)
21684.43 均衡表雲下限(週足)
21342.54 ボリンジャー:+1σ(25日)
21147.30 13週移動平均線
20987.92 新値三本足陽転値
20855.91 ボリンジャー:-1σ(26週)
20823.69 均衡表転換線(週足)
20609.67 25日移動平均線
20463.88 均衡表基準線(日足)
20402.27 ★日経平均株価17日終値
20391.81 6日移動平均線
20241.32 ボリンジャー:-1σ(13週)
19910.81 均衡表転換線(日足)
19876.79 ボリンジャー:-1σ(25日)
19689.11 ボリンジャー:-2σ(26週)
19335.34 ボリンジャー:-2σ(13週)
19143.92 ボリンジャー:-2σ(25日)
18522.31 ボリンジャー:-3σ(26週)
18429.36 ボリンジャー:-3σ(13週)
18411.05 ボリンジャー:-3σ(25日)
4日の大発会につけた直近安値をボトムとして上昇を続けてきた5日線は下降に転じ、短期上昇トレンドの弱気転換が警戒されるところだ。
一目均衡表では、基準線の下降が続いたほか、株価の下に位置する遅行線が弱気シグナル発生を続けた。
ボリンジャーバンドでは、中心線を前に上値の重さを再確認するとともに、16日を頂点とする短期的な弱気トレンドの開始も示唆される格好となっている。
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