買い優勢の展開が続く

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比300円97銭高の2万2472円32銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、26.41ポイント高の1775.58で始まった。
 
前週末の米株高の流れに加え、為替の円安・ドル高基調が好感され、買い優勢の展開が続いている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値もみ合い。
 
外国為替市場では、1ドル=109円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
個別では、トヨタが上伸し、デンソーは大幅高。住友商上げ幅を拡大し、JTや三井住友FG、スズキが一段高となっている。ソニー、東エレクが値を上げ、昭和電工、東海カは高い。日本通信が急騰し、ソフトバンクG、ファーストリテ。SBIが急伸し、三菱UFJはしっかり、第一三共は続伸している。
 
半面、ファナック、国際帝石が値を下げ、任天堂、マネックスGは大幅安。日ハムが売られ、大塚HDは小幅安。キーエンスと大東建は下げ幅を広げた。三井不とKDDIは伸び悩んでいる。
 
今週は7日に日米首脳会談、来週には米朝首脳会談や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントが控えており、これらを見極めたいとの思惑も徐々に広がるだろう。
後場の日経平均は節目の2万2500円を前にこう着感を強めるとみられ、引き続き材料株の個別物色中心の相場展開を想定しておきたい。
 
ランチバスケットは37件、324.49 億円、10億売り越し。

 

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