23日は米国も祝日。翌24日の“ブラックフライデー”も短縮取引日となり、日本株式市場への海外投資家からの売買注文は限定的となりそうだ」との見方が出ている。
FOMC議事録ではインフレ率低迷への懸念は残るものの、経済見通しに大きな変更がなければ、大半のメンバーが近い将来の利上げを支持したことが明らかとなったが、概ね予想通りの内容であったことから相場への影響は限定的となった。
議事要旨に関しては、12月の利上げはほぼ既定路線で、波乱材料にはなりづらい。年末商戦期待も下支えとなり、米国株は堅調推移。
これを受けて日本株も底堅く推移し、週間上昇を達成して調整一巡感が強まる展開を予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
23552.98 ボリンジャー:+3σ(25日)
23459.46 ボリンジャー:+2σ(13週)
23100.63 ボリンジャー:+2σ(25日)
22648.27 ボリンジャー:+1σ(25日)
22605.19 ボリンジャー:+2σ(26週)
22548.35 新値三本足陽転値
22523.15 ★日経平均株価22日終値
22364.87 均衡表転換線(日足)
22329.61 6日移動平均線
22306.41 均衡表基準線(日足)
22305.92 ボリンジャー:+1σ(13週)
22195.92 25日移動平均線
21797.91 均衡表転換線(週足)
21743.56 ボリンジャー:-1σ(25日)
21571.70 ボリンジャー:+1σ(26週)
21310.84 均衡表基準線(週足)
21291.20 ボリンジャー:-2σ(25日)
21152.38 13週移動平均線
20838.85 ボリンジャー:-3σ(25日)
20738.69 75日移動平均線
5日線から上放れる格好となり、一時22600円を回復している。
今週に入ってからは日中値幅が狭い状況が続いており、リバウンド基調ながらも手掛けづらさが意識される。ボリンジャーバンドでは+1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。
バンドは収れんしてきており、次第に煮詰まり感が意識されやすい。こう着ながらも先高観が強い。
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