[概況]
週明け8日(月)は東京株式市場が体育の日による祭日で、米国もコロンブスデーによる祭日で為替市場と債券市場が休場となり、NY株式市場は売られて始まった。
ダウは序盤以降下げ続け、株価下落によるリスク回避の円買いに中盤にユーロは当日安値129.500円まで下げ、其の後終盤にはドルも112.810円の当日安値まで下落した。
しかしダウが中盤以降下げ幅を縮小した事などにドルやユーロは下げ止まりから値を戻し、ドルは113円を回復したあと最後は前週末比-45銭の113.215円で引け、ユーロも引け近くに130円台に乗せて、前週末比-88.5銭の130.100円で引けた。
ドルは114円を付けて年初来高値を更新したあと、達成感もあって調整の動きとなっているが米国経済は好調であり、ファンダメンタルズに着目すればドルはまた上を目指す動きが再開すると見ている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
