英ポンド円が上昇。

[概況]

9日の東京外国市場は、英ポンド円がデイビス英EU離脱担当相の辞任という報道を嫌気し下落するも、欧州時間に入ると一転買いが優勢となり本日の高値147.56円まで上昇している。
上昇の背景のひとつに挙げられるのが、EUとの自由貿易を維持し、関税を賦課しないとするEU側に合わせたメイ英首相の離脱プログラムが、閣僚から同意を得ていたという報道だ。この報道によりメイ首相の指導力が評価されることとなり、英ポンド円は上記の値まで水準を切り上げた。
 
この後の英ポインド円は、6/13高値148.15円が上値目標となりそうで、同水準を上抜けるようであれば次は大台である150.00円が視野に入りそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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