良好な米経済指標の結果や、新型コロナウイルス対策などに好感か。

[概況]

4日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時107.700円まで上昇した。米下院において新型コロナウイルス対策として総額83億ドルの予算案が可決したことや、2月米ADP 民間部門雇用者数(予想:17.0万人 結果:18.3万人)や2月米ISM製造業景気指数(予想:54.9 結果:57.3)などの米経済指標が市場の予想値を上回ったことなどが好感され、米ドル円は買われたようだ。

ただ一方で、米追加利下げの可能性などが予想されるなか、米ドル買いは限定的との見方もある。

テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(107.684円)付近がレジスタンスとして意識される可能性が考えられそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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