良好な米経済指標にドルは下げ止まり、109円台回復

[概況]
東京市場で11月17日以来の安値108.710円まで下げたドルは其の後109円台を回復して揉み合いとなり、NY市場で発表された3月生産者物価指数は予想を下回ったが、新規失業保険申請件数は予想より減少してドルはそれまでの高値を上抜き、NY株式市場が軟調に始まる中で、序盤に当日高値109.410円まで上昇した。

其の後株価の値下がりと共にドルも売られ、NY市場中盤に再度109円を割れる場面もあったが直ぐに大台を回復して揉み合いとなり、最後は前日比+7銭高の109.090円と109円台で引けた。
一方ユーロやポンドはイースターを控えて商いは薄く、対ドルでの下げなどに対円でも値下がりして引けた。

本日は欧州、オセアニア、カナダが休日で、米国も為替市場以外(株、債券)は休場となる事から、大きな動きは出そうも無いと思われる。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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