続落スタート、米株安で売り先行

【寄り付き概況】

4日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比140円22銭安の3万2019円06銭。

前日の米株式市場は、NYダウは66ドル安と続落。米長期金利が上昇するなか、ハイテク株などが軟調だった。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=142円60銭前後と前日夕方に比べやや円高で推移している。

寄り付き時点で業種別では33業種中、7業種が高く、値上がりは海運、鉱業など。値下がり上位に鉄鋼、ゴム製品、電力・ガス、非鉄など。

売り一巡後は自律反発を見込んだ短期筋などの買いが断続的に入り、日経平均は急速に下げ渋っている。

 
東証株価指数(TOPIX)は続落して始まった。
 
個別では、ファナックやテルモ、TDKが安い。ファストリや信越化、アドテストの下げも目立つ。エーザイや協和キリンも売られた。一方、東エレクが高い。花王やヤマトHDの上昇が目立つ。カシオや東京海上も買われた。

 

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