続落スタート、米株が高安で方向感欠く

【寄り付き概況】

20日の日経平均株価は小幅に続落して始まった。始値は前週末比16円00銭安の2万7497円13銭。

前週末17日の米株式市場は、NYダウは129ドル高と上昇したが、ナスダック指数は続落と高安まちまちだった。この流れを受け、東京株式市場は上値が重く小幅安で始まった。為替は1ドル=134円30銭前後で推移している。

韓国軍合同参謀本部は20日、北朝鮮が2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外の海域に着弾したもようだ。これまでのところ相場への影響は限られている。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落している。

寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種が高く、値上がりは紙パ、ゴム、繊維、水産、鉄鋼など。値下がり上位に鉱業、精密、電気機器など。

個別では、INPEX、エムスリー、ソニーグループが安い。半面、浜ゴム、東急、関西電は高い。

 

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