続落スタート、米ハイテク株安など重荷

【寄り付き概況】
 

26日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比94円11銭安の3万8143円68銭。
 
リスク回避ムードが強いなか、日経平均は下値を探る動きが続いている。ただ、直近の急落の反動で目先は空売り筋の買い戻しなども想定される場面だ。前日の欧州株市場は高安まちまちでNYダウが続伸したが、ナスダック総合株価指数の下げが止まらないことで、東京株式市場でもセンチメントが冷やされた状態にある。
 
米長期金利の低下を背景に外国為替市場ではドル安・円高が一段と進んでおり、これも半導体関連などハイテクセクターに逆風となりやすい。米エヌビディア<NVDA>の決算発表を前に、この結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる要因となる。
 
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
 
個別では、東エレクやディスコが安い。ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーG、ルネサスなども売られている。一方、NTTデータや花王、住友不は上昇している。

 

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