【寄り付き概況】
11日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比129円26銭安の3万6029円90銭。
前日の米株式市場で、NYダウは92ドル安と反落。金融株や石油関連株などが軟調に推移した。この流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。為替は1ドル=142円20銭前後と円高で推移している。
米長期金利の低下を受け、前日の米株式市場ではハイテク株買いが優勢だった。この流れで東京市場の東エレクやアドテストなど半導体関連に買いが先行している。
東証株価指数(TOPIX)は下落している。
個別では、ファストリ、KDDI、ファナックが安い。一方、信越化、富士通、ダイキン、キーエンスが高い。
