日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前週末比2円96銭安い3331円55銭だった。
米韓合同軍事演習の開始で朝鮮半島情勢のリスクへの警戒感が高まり、運用リスクを避ける売りが優勢になった。
米ジャクソンホール会議を前に、米国の金融政策の正常化に伴う過剰流動性の縮小への懸念からPER(株価収益率)の高い銘柄に売りが出た面もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で746億円、売買高は8722万株だった。
値上がり銘柄数は266、値下がり銘柄数は377となった。
個別では、シベール、イーサポートリンク、アプライド、ZOAなど10銘柄が年初来安値を更新。北川精機、INEST、フェローテックホールディングス、アイケイ、GFAが売られた。
一方、ジャストプランニング、スパンクリートコーポレーション、Mipox、小田原エンジニアリング、ヒーハイスト精工など6銘柄がストップ高。
テノックス、オールアバウト、プラマテルズ、カルラなど27銘柄は年初来高値を更新。エヌエフ回路設計ブロック、細谷火工、エプコ、IMV、ブロードメディアが買われた。
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