続落、利益確定売り

【寄り付き概況】

 
2日午前の日経平均株価は前日比83円53銭安の2万8730円81銭と小幅ながら3営業日続落して始まった
 
前日の欧米株市場では総じて堅調でドイツ株が過去最高値を更新、米国株市場でもNYダウが朝方取引時間中に5月初旬につけた最高値を上回る場面があるなど世界株高の流れが続いている。
ただ、NYダウはその後伸び悩み結局小幅高で引けたほか、
ナスダック総合指数は小反落で引けた。東京市場では前週末に日経平均が先物主導で600円高と急伸をみせたが、今週に入ってその反動が出ている。きょうは、欧米株高が市場のセンチメント改善につながるものの、国内に買い材料が乏しく積極的に上値を買い進む動きも見込みづらく狭いゾーンでのもみ合いが予想される。
 
業種別では、王子HD、日本紙などのパルプ紙株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株が下落。アサヒ、JTなどの食料品株や、日水、マルハニチなどの水産農林株も下げている。

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