続伸スタート、米株高で買い先行

【寄り付き概況】

24日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比120円26銭高い3万2130円52銭。

前日の欧州株市場は主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウが3日ぶりに反発したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸するなど上値指向が続いた。引け後発表された米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の5~7月期決算は市場予想を上回る好調な内容だったが、発表に先駆けて同社株が上昇しハイテク株全般にも買いが広がった。

この流れを引き継ぎ東京株式市場でもリスク選好の地合いが続いている。ただ、週末のパウエルFRB議長の講演を前に、買い手控えムードも漂い上値の重さも意識されやすい状況にある。

24日朝の外国為替市場で円相場が1ドル=144円台後半と円高・ドル安に傾いていることは株価の重荷。自動車など輸出関連に売りが先行している。

東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

個別では、東エレクが高い。パナHDも高い。ファストリ、ソフトバンクグループは買いが優勢となっている。
一方、三菱自、日野自が安い。第一生命HDが売られている。

 

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