【寄り付き概況】
26日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比41円65銭高の3万3295円68銭。
前日の欧州株市場や米国株市場がクリスマスのため休場だったことから、手掛かり材料に乏しく、全体相場は様子見ムードが強い。
前日はプライム市場の売買代金が2兆5000億円弱まで減少したが、きょうも一段と商いが細る可能性があるだろう。
ただ、下値を売り込む動きも想定しづらく日経平均は比較的頑強な展開が見込まれる。
一方、時価総額の大きい主力株は手掛けにくいものの、個別材料株物色の動きは継続し、半導体周辺株などを中心に中小型株に投資資金が向かいそうだ。
東証株価指数(TOPIX)も一進一退となっている。
個別では、IHIや三井化学、住友ファーマが上昇している。一方、ネクソンや川崎汽、小田急が下落している。
