続伸スタート、米国株高で買いが先行

【寄り付き概況】

13日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は、前営業日比152円38銭高の2万1755円13銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、8.82ポイント高の1615.43で始まった。
 
前日のNYダウ、ナスダック指数ともに上昇、「中国製造2025」の見直しや米国産農産物の輸入拡大、米国車の関税引き下げ検討などの観測が米中貿易摩擦問題の緩和につながるものとして意識された。
ただ、東京市場では日経平均が前日に450円強の上昇をみせていることで、目先の利益確定売り圧力も意識される。メジャーSQ算出をあすに控え、積極的な実需買いは入りにくく不安定な展開も想定される。
 
財務省が取引開始前に発表した、2-8日の対外対内証券売買契約によると、非居住者の株式取引は4466億円の処分超で、4週連続で処分超となった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位に非鉄、その他製品、鉱業、医薬品、電気機器、機械など。
 
個別では、任天堂が高く、ファーストリテはしっかり。三菱UFJ、三井住友が強含み、東京海上は堅調。ソニーが上げ、日立も高く、村田製も値上がりしている。
 
半面、ソフトバンクGがは3日ぶりに反落し、NTTドコモは小幅安。トヨタ、HOYA、7&iHDが安く、JR東日本は軟調となっている。
 
テクニカル的には、大和ハウス(1925)、キッコマン(2801)、味(2802)、ミサワ(3169)、住友重(6302)、HOYA(7741)、東電(9501)、九電(9503)、北海電(9509)が動兆、
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次