続伸スタート、米ハイテク株高が支え

【寄り付き概況】

 
13日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前週末比465円58銭高の3万5490円58銭。
 
3連休明けとなった東京株式市場だが、足もとで円高進行に歯止めがかかっており投資家心理を強気に傾けている。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちでNYダウは軟調だったものの、ナスダック総合株価指数は小幅ながら上値指向を継続した。
 
目先1ドル=147円台前半と円安水準でもみ合っている為替市場も横目に、東京株式市場もハイテクセクターには追い風が意識されやすい局面。ただ、中東の地政学リスクが意識されるほか、今週は7月の米消費者物価指数(CPI)など米国での重要指標発表を控えており、買い一巡後は様子見ムードが台頭する可能性もある。
 
東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
 
個別では、フジクラや楽天グループ、ソニーGが上昇している。一方、シャープやNXHD、ヤマトHDが下落している。
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