続伸スタート、バブル後高値更新

【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比273円43銭高の3万0847円36銭。2021年9月に付けた高値(3万0670円)を上回り、1990年7月以来およそ33年ぶり高値圏まで上昇した。

前日の米株式市場は、NYダウが115ドル高と続伸。米債務上限問題の合意期待が膨らみ値を上げた。東京株式市場は、前日までの連日高の流れを引き継ぎ、上昇してスタート。為替は1ドル=138円60銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。

ただ、買い一巡後は伸び悩んでいる。日本株はこのところ急ピッチで上昇してきたため、短期的な過熱感を警戒した売りが出ている。

寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がりは精密、機械、電気機器など。値下がりは紙パ、海運、陸運など。

東証株価指数(TOPIX)も続伸して始まった。

個別では、キーエンスやソフトバンクグループ(SBG)、三菱商が高い。一方、アドテストとソニーGが下落している。三菱UFJも安い。

 

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