続伸スタート 米株高で

【寄り付き概況】

20日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前営業日比334円27銭高の2万7295円95銭で始まった。
 東証株価指数(TOPIX)は、24.35ポイント高の1927.14で始まった。

前日の米株式市場は、NYダウが754ドル高と急反発した。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利引き上げは0.75%が有力視され、一時懸念されていた1%利上げの可能性は薄れたとの見方が強まった。

また、決算で好業績を発表する動きが続いたことも好感された。これを受け、この日の東京市場で日経平均株価は2万7000円を上回ってスタートした。

なかでも東エレクやソフトバンクグループ(SBG)が相場上昇のけん引役になっている。

寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が高く、値上がり率上位は精密機器、電気製品、ゴム、金属製品など。

個別では、ダイキン、アドテスト、信越化が高い。一方、セブン&アイ、KDDI、キッコマンが安い。
 

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