【寄り付き概況】
日経平均株価は、続伸してスタートした。米株高を受けて幅広い業種で買いが先行している。始値は前日比240円16銭高の3万1302円51銭。
足もとリバウンド狙いの買いが継続し日経平均は上値指向にある。前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウが5日ぶりに反発し、ナスダック総合株価指数も続伸したことで、東京株式市場でもひとまずリスクオフの流れが一服している。
米長期金利の上昇が一服していることから、半導体などハイテク系グロース株を買い戻す動きも期待され、日経平均は3万1000円台前半で強調展開が見込まれる。今週以降に本格化する国内企業の決算発表は強気な見方が多いことも物色意欲を後押ししそうだ。
東エレクやアドテストなどに買いが先行し、日経平均を押し上げている。
東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、信越化、中外薬が高い。一方、ファナック、ニデック、京成が安い。
