続伸、東証1部の大型株に投資家の関心が向く

日経ジャスダック平均株価は小幅ながら続伸した。
終値は前日比1円5銭高い3647円80銭だった。1990年8月6日以来ほぼ27年2カ月ぶりの高値を付けた。
値動きの良さを求めた短期志向の投資家の買いが一部の銘柄に向かった。ただ日経平均株価が9日続伸するなかで東証1部の大型株に投資家の関心が向かい、新興企業株への買いは広がらなかった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で816億円、売買高は1億4223万株だった。値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は382となった。
 
個別では、クロスキャット、昭和システムエンジニアリング、SAMURAI&J PARTNERS、サンメッセ、旭化学工業がストップ高。ANAPは一時ストップ高と値を飛ばした。大成温調、クエスト、アイケイなど32銘柄は年初来高値を更新。カーメイト、アジアゲートホールディングス、タケダ機械、ヤマト・インダストリー、ケイブが買われた。
 
一方、シンワアートオークションがストップ安。ミクロン精密ジェクシード、オーネックス、パシフィックシステムが売られた。

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