日経ジャスダック平均株価は続伸した。午前終値は前日比23円15銭高の3386円41銭だった。北朝鮮を巡る地政学リスクの後退で投資家心理が改善した。
8月の既存店売上高が増加したマクドナルドや、投信会社の株式取得が明らかになったセグエGなどへの選別投資が活発だった。また、リチウムイオン電池の材料を製造する田中化研などにも買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は4690万株だった。
値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は198となった。
個別では、フライングガーデン、システムズ・デザインがストップ高。
SEMITECは一時ストップ高と値を飛ばした。エプコ、ケア21など8銘柄は年初来高値を更新。
エヌエフ回路設計ブロック、平山ホールディングス、石垣食品、小田原エンジニアリング、スパンクリートコーポレーションが買われた。
一方、大塚家具が年初来安値を更新。地政学リスクの後退で防衛関連の細谷火工が大幅安となった。GFA、清和中央ホールディングス、野村マイクロ・サイエンス、ベルグアースが売られた。
目次
