米長期金利が上昇し、米ドル円は110円台で推移

[概況]

21日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時110.400円まで上昇した。世界的に新型コロナウイルスの変異株インド型(デルタ型)の感染拡大が懸念される一方、米国時間帯ではリスク回避の動きが和らぎ、米主要株価や米長期金利は上昇し、日米金利差の縮小が意識されたことで米ドル円は買いが優勢となった。

テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の基準線(110.360円)付近に到達しており同線を上抜け切れるか注目したい。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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