[概況]
NY市場で発表された7月NY連銀製造業景気指数は予想を下回り、ドルは序盤に当日安値112.325円まで下げたが、特段材料の無い中、米国債利回りの上昇などにドルも買われて、今度は当日高値112.870円まで急反発した。
しかし112円台後半では上値が重く揉み合いとなり、ダウのマイナス圏落ちもあってドルも終盤に112円台半ば付近まで下げ、最後は前週末比+11銭高の112.630円で引けた。
ドルは112円台前半では買われる一方、後半では上値が重く、この日のドルの変動幅は54.5銭しかなかった。
今週もドルは小幅揉み合いが継続しそうで、下値は買いだと見るが、利食いは早い方が良いと見ている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
