米経済指標の結果などを受け、米ドル円は下落

[概況]
 
20日、欧米時間における外国為替市場の米ドル円は一時105.740円まで下落し上値が重い展開となった。20日に発表された8月米フィラデルフィア連銀業況指数(予想:21.0 結果:17.2)や米新規失業保険申請件数(予想:92.5万件 結果:110.6万件)など米経済指標の結果が市場の予想を下回ったことなどを受け、米景気回復に対する懸念などから、米ドル円は下落した。
 
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(105.817円)と20日移動平均線(105.833円)がデッドクロスを形成しており、地合いは悪化傾向となっている。そのため両線がレジスタンスとして意識される可能性も考えられそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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