米国株高などを受け買い先行

【寄り付き概況】

17日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比138円77銭高の2万4091円12銭で、13日に付けた年初来高値(2万4023円)を上回った。
 
前日のNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って過去最高値を更新、東京市場でもこれに追随する動きとなっている。
外国為替市場ではリスクオンの円安に振れており、足もとは1ドル=109円60銭近辺で推移していることも輸出株中心に追い風となっている。米中貿易協議については第1弾での合意がなされ、中国の直近の経済指標も市場コンセンサスを上回る内容であったことから、マーケット心理が足もと強気に傾いている。半導体関連セクターなどが全体相場をリードする形で、日経平均は昨年10月につけたバブル崩壊後の高値2万4270円(終値ベース)を視界に入れる展開も想定される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に鉱業、海運、石油、金属製品、精密機器など。
 
個別では、ソニーが4日続伸し、ソフトバンクG、ファーストリテも上伸・トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株や東エレク、村田製、京セラ、日本電産のハイテク株も値を上げた。また、三菱UFJ、野村の金融株やJXTG、国際帝石の石油株も高い。
半面、日本郵政、かんぽが下落し、プレサンスは売り気配を切り下げている。
 
 
テクニカル的には、柿安(2294)、シミック(2309)、エイジア(2352)、エスプール(2471)、Vコマース(2491)、ローソン(2651)、JPHD(2749)、ウインパ(3183)、ネクステージ(3186)、三交(3232)、日商開発(3252)、Fブラザース(3454)、マツオカ(3611)、Vキューブ(3681)、DLE(3686)、ノムラシス(3940)、協和キリン(4151)、JSR(4185)、扶桑化学(4368)、ミヨシ(4404)、石原ケミ(4462)、ニイタカ(4465)、鳥居薬品(4551)、アルプス技研(4641)、IDHD(4709)、ライオン(4912)、クミアイ(4996)、藤コンボ(5121)、ニッタ(5186)、ダントー(5337)、大平金(5541)、新日電工(5563)、富士ダイス(6167)、日阪製(6247)、TOWA(6315)、北越工(6364)、リケン(6462)、ダイヘン(6622)、正興電(6653)、日セラ(6929)、エンプラス(6961)、双葉電(6986)、IHI(7013)、MSOL(7033)、じもと(7161)、エクセディ(7278)、33FG(7322)、ナガイレ(7447)、シークス(7613)、キャノン電(7739)、大日印(7912)、河合楽器(7952)、リンテック(7966)、東リ(7971)、高島(8007)、正栄食(8079)、三愛石(8097)、ユニチャーム(8113)、立花エレ(8159)、山合銀(8381)、セブン銀(8410)、岩井コスモ(8707)、フィディア(8713)、TOC(8841)、鴻池運(9025)、三菱倉(9301)、トランシティ(9310)、ケイヒン(9312)、
スカパー(9412)、光通信(9435)、西ガス(9536)、グルメ杵屋(9850)が動兆。
 
 

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