米国市場休場 、プレジデント・デー

「プレジデンツ・デー」の祝日のため休場

 


【シカゴ日本株先物概況】

プレジデント・デーのため休場。

【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数

17日の英FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前週末比35.55ポイント(0.40%)高の8768.01で終えた。英BAEシステムズが前週末比9%近く上げるなど防衛・航空関連銘柄が買われ、指数を押し上げた。
 
17日に英仏など欧州主要国と欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)の首脳が非公式の緊急会合を開く。各国が軍備増強に動くとの思惑からドイツなど英国以外の市場でも防衛関連の銘柄に買いが集まった。
 
防衛以外では英バークレイズといった金融やヘルスケア関連に買いが優勢だった。他方、英長期金利の上昇は嫌気され、住宅建設や不動産投資信託(REIT)は下げた。
 
FTSEの構成銘柄では、航空・防衛大手BAEシステムズが8.96%高と急伸。資産運用大手シュローダーが3.55%高、金融大手バークレイズが3.33%高で続いた。一方、たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコは2.10%安、物流施設大手セグロは2.05%安、金融大手ロイズ・バンキング・グループは1.93%安と下げた。
 

■ドイツ・フランクフルト株価指数
 

17日のドイツ株価指数(DAX)は反発し、終値は前週末比284.67ポイント(1.26%)高の2万2798.09と最高値を更新した。独ラインメタルが14%高で終えるなど防衛・航空関連への買いが相場をけん引した。16日まで開かれたミュンヘン安全保障会議などをきっかけに、欧州各国が軍備増強に動くとの思惑が広がっている。
 
個別では、防衛大手ラインメタルが14.03%高と大幅上昇したほか、エネルギー大手シーメンス・エナジー(3.35%高)とミュンヘン再保険(2.54%高)も堅調だった。半面、不動産大手ボノビアは1.56%安、香料大手シムライズは1.00%安、医療機器のザルトリウスは0.77%安で取引を終えた。

■フランス・パリ株価指数

 
フランスの株価指数CAC40は小幅に6日続伸し、前週末比0.12%高で終えた。2024年5月以来の高値となった。欧州主要600社の株価指数であるストックス600は同0.54%上昇し、終値は555.42と最高値を更新した。
フランスのタレスはそれぞれ約8%高となった。

 

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