[概況]
東京市場で米中通商協議では知的財産権問題を巡って、ほとんど進展が無かったと報道された為にドルは売られ、東京時間の午前中に当日安値109.470円まで下げたが、下値では買いが入り直ぐに109円半ばを回復した。
しかし上昇も続かず、米国がキング牧師の生誕記念日による祭日とあって、其の後のドルは終日小幅揉み合いとなり、最後は前週末比-4.5銭の109.680円と小幅安で引けた。主要通貨はマチマチな動きだったが、ドルは109円後半を維持しており、本日以降の米経済指標やNY株式市場の動向次第では110円を目指す流れが続いていると思われる。休み明けのNY市場の動きに注目している。
[提供:カネツFX証券株式会社]
