[概況]
7日東京時間の外国為替市場は、米ドル買いが根強い値動きとなった。
米ドル円はじりじりと水準をあげ一時109.340円まで上昇する一方で、ユーロ米ドルは一時、1.1922米ドルまで本営業日の安値を更新、2018年1月9日以来の水準へ低下するなど、米ドル買いが優勢の展開となった。
この値動きについて一部の市場関係者からは、先週より継続している米ドル買いが、今週も継続しているようだとの声が聞かれている。
この後の時間では、注目される経済指標の発表も少ないことから、主要な株価指数や債券利回りなどを横目に見ながらの取引が主体となりそうか。
ただ、本日は英国がバンクホリデー(祝日)となっておりロンドン市場が休場となっていることから、通常よりも取引参加者が減少している可能性があり、値動きが限られることも予想されそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
