米ドル円113円台半ば付近、この後は欧州中央銀行(ECB)理事会の発表。

[概況]

26日、東京外国為替市場の米ドル円は一時113.340円まで下落し、上値が重い展開となった。この後は、欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まりそうだ。

ECBの決定にめぐっては資産購入額600億ユーロからの縮小や期間の延長などが見込まれており、これらの発表内容が焦点となりそうか。

現在、欧州時間に入り、米ドル円は113.630円付近でやや反発。クロス円ではユーロ円が134.200で方向感に欠ける動きとなっている。

テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(113.659円)や20日移動平均線(112.814円)などが下値のサポートとなるか注目したい。

一方のクロス円では、ユーロ円は5日移動平均線(133.904円)や20日移動平均線(132.934円)などが下値付近に控えている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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