米ドル円108円台半ば付近では底堅い推移

[概況]

 
22日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は108円台後半付近で推移した。2月米中古住宅販売戸数(予想:650万件 結果:622万件)や2月米中古住宅販売増減率(予想:-3.0% 結果:-6.6%)など米経済指標の結果が予想を下回ったことや、米長期金利の上昇が一服したことなどを受け、米ドル円は一時108.655円付近まで弱含むも、下値は限定的であった。

その後、米ドル円は再び108.800円付近まで水準を戻している。また、トルコの中央銀行総裁が解任されたことを受け、東京時間の朝方に急落したトルコリラ円だが、欧米時間帯では13円台後半付近まで水準を回復させた。
テクニカル的には米ドル円は下方に位置する一目均衡表の転換線(108.630円)付近で反発していることから、引き続き同線付近がサポートとなるか注目したい。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

 

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