[概況]
4日、東京外国為替市場の米ドル円は一時114.565円まで上昇するも、その後は上値が重い展開となった。堅調な米経済などを背景に前日、米長期金利が上昇。東京時間では円売り・米ドル買いの反応となった。
しかし、明日には9月米雇用統計など、注目材料が控えていることなどから、その後ポジション調整などにより上値が重い動きとなった。現在、欧州時間に入り米ドル円は114.340円付近で推移している。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線(114.019円)などが控えており、サポートとなりそうか。仮に下抜けた際は、次に一目均衡表の転換線(113.493円)などが控えている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
