米ドル円はCPIの結果を受け反落

[概況]
 
11日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時110.295円まで反落する展開となった。7月米消費者物価指数(CPI)が発表され、結果は大方市場の予想通りであったが、前月比では前回6月0.9%から今回7月は0.5%と伸び率は鈍化した。インフレの勢いはピークアウトしたとの見方から早期テーパリング観測は和らぎ、米ドル円は反落した。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限(110.571円)付近で上値が抑えられていることから、同線がレジスタンスとして意識される可能性も考えられそうか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

 

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