[概況]
22日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時114.380円まで上昇するも、その後は114円台前半で伸び悩む展開となった。米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスに対して、ファイザーが開発した飲み薬の緊急使用を承認したことや、第3四半期 米GDP 【確報】(予想:2.1% 結果:2.3%)など米経済指標の結果が市場予想を上回ったことなどが好感され、米ドル円は一時上昇となるが買いは続かなかった。
クリスマス間近であることなどから積極的に持ち高を傾ける動きに繋がり難かったか。テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(113.940円)付近をサポートに今暫く方向感を探る値動きとなりそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
