[概況]
5日、東京外国為替市場の米ドル円は仲値公示にかけて、一時114.110円まで上昇し、その後は113円台後半付近で上値が重い展開となった。NY時間において、米主要株価が軟調に推移したことなどを受け、東京時間では日経平均株価が下落、米ドル円は上値が重い推移となっている。
現在、欧州時間に入り米ドル円は113.860円付近で推移している。この後は米雇用統計などが予定されており、注目となりそうだ。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の転換線(113.558円)などが控えており、下値サポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
