[概況]
10日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台半ばで小動きとなっている。日経平均株価が軟調に推移し、日米金利差が縮小するなか、米ドル円の値動きは限定的だ。この後、米国時間に発表が予定されている11月米消費者物価指数(予想:前年比6.8% 前回:前年比6.2%)などを控え、結果を見極めたいとの思惑から積極的な売買に繋がり難いか。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(113.562円)付近で推移していることから、同線がサポートとして意識されるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
