[概況]
31日、東京外国為替市場の米ドル円は一時113.350円まで上昇し、その後は上値が重い展開となった。
月末の米ドル買い需要などが意識され、仲値公示にかけて米ドル円は113.340円付近まで強含んだ。
その後、再度上昇に転じると米ドル円は一時113.350円まで本日の高値を更新。現在、欧州時間では米ドル円は113.120円付近でやや上値が重い。
この後、10月米ADP雇用統計(予想:19万人 前回:23万人)など米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の基準線(112.965円)などが控えており、下値サポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
