[概況]
3日、東京外国為替市場の米ドル円は113円台前半まで上昇し堅調となった。米国時間に発表された米経済指標、9月米ISM製造業景況指数（予想:25.1 結果:60.8）などが良好な結果となったことに加え、本日、東京時間では期初による実需筋の米ドル買いなどから、米ドル円は仲値公示にかけて113円付近まで上昇した。
その後も米ドル円は堅調な動きで一時113.210円まで本日の高値を更新。現在、欧州時間に入り米ドル円は113.100円付近を推移している。
この後、米国時間では特段目新しい米経済指標の発表などは予定されていない。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に5日移動平均線（112.681円）などが控えており、下値のサポートとなるか注目したい。
[提供：カネツFX証券株式会社]
