[概況]
17日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は米長期金利の低下に受け、日米金利差を意識した売りが優勢となり一時113.135円まで下落した。その後、売りが一巡すると113円台後半まで水準を回復させた。また、ウォラー米FRB理事が講演で米金融政策について、資産購入の終了後まもなく政策金利の引き上げが正当化されるだろうと述べており、米金融政策の早期正常化の期待などから米ドル円は反発か。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限(113.145円)付近で反発していることから、同線付近でサポートとして意識される可能性が考えられそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
