米ドル円は112円台後半でもみ合いとなり、一時113円まで上昇。

[概況]

4日、東京外国為替市場の米ドル円は一時113.080円まで上昇し堅調となった。前週末に米上院で税制改革案が可決したとの報道を受け本日、米ドル円は112円台後半の水準で、もみ合いが続いた。
その後、米ドル円は113円台まで上昇する場面も見られたが一時的で、現在、欧州時間では112.800円付近を推移している。この後は、10月米製造業受注指数(予想:-0.4% 前回:1.4%)など、米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表基準線(112.787円)付近を推移しており、上抜け切れるかにも注目したい。また、米ドル円の高値付近には一目均衡表先行スパン1(雲の上限)113.134円などが控えている。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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