米ドル円は112円台半ばで膠着状態。

[概況]

21日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112円台半ばで膠着状態が続いた。

前日、欧米株価の上昇などを受け、米ドル円は112円台半ば付近まで水準を戻したが本日、トランプ米大統領が北朝鮮をテロ支援国家に指定し、同国への制裁および罰則を強化するとの報道が伝わっており、北朝鮮リスクやロシアゲート疑惑の警戒感などで、米ドル円は112円台半ばで膠着状態となった。

この後、10月米中古住宅販売件数(予想:540万件 前回:539万件)など米経済指標の発表を予定している。

テクニカル的には米ドル円は上値付近に5日移動平均線(112.629円)が控えており上抜け切れるか注目したい。

また、下限では200日移動平均線(111.746円)が控えており下値サポートとなりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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