米ドル円は111円台後半で上値が重い

[概況]

6日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時111.185円まで下落した。米債務上限の問題や米長期金利の低下を受け、米ドル円は利益確定などにより売りが優勢となった。
 
また、9月米ADP民間部門雇用者数(予想:42.8万人 結果:56.8万人)は市場の予想を上回る結果となったものの、米ドル円の反応は限定的。週末に発表される9月米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑もあるようだ。
 
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(111.226円)を再度上抜ける展開となり、同線付近での反発も確認できることからサポートとして意識される可能性も考えられそうか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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