[概況]
3日、東京外国為替市場の米ドル円は一時111.200円まで上昇するも、その後は110円台後半付近で上値が重い展開となっている。
日経平均株価が軟調に推移したことなどを背景に米ドル円は反落した。
現在、欧州時間に入り米ドル円は111円付近で推移している。
米国がレイバーデーで祝日となっていることなどから、持ち高を積極的に傾ける動きには繋がり難いか。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表基準線(110.960円)が下値サポートとなるか注目したい。
仮に下抜けた場合は、更に一目均衡表の雲下限(110.640円)などが控えている。
[提供:カネツFX証券株式会社]
