米ドル円は110円台後半で伸び悩み

[概況]

25日、東京外国為替市場の米ドル円は仲値にかけて五・十日による実需の伴う買いなどにより一時111円台まで上昇する場面も見られたが、その後は買いが続かず110円台後半後半付近での推移となった。
 
現在、米ドル円は110.785円付近で推移。この後、米国時間では、5月米PCEコアデフレーター(予想:前年比3.4% 前回3.1%)など米経済指標の発表が予定されており、同指標は米連邦準備理事会(FRB)が物価指標として重視する側面もあり注目されそうだ。
 
テクニカル的には米ドル円は、まず下方に位置する5日移動平均線(110.706円)付近がサポートとなる可能性が考えられそうか。また、仮に同線を下抜けた際は20日移動平均線(110.029円)や一目均衡表の転換線(110.217円)付近が意識されそうだ。
 

[提供:AIゴールド証券株式会社]
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次