[概況]
26日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.690円まで水準を戻すも上値は重い展開となった。
また、日銀の黒田総裁が講演で「現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていく」など述べたが、市場では特段目立った反応は見当たらない。
本日、欧州圏はボクシング・デーにより祭日であるため、この後の取引参加者は限定的となりそうだ。
現在、米ドル円は110.500円付近で推移している。
テクニカル的には米ドル円は上値付近に5日移動平均線(110.720円)などが控えており、上値抵抗となる可能性が考えられそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]
