[概況]
28日、東京外国為替市場は米ドル円が一時110.425円まで上昇した。
米国発の貿易摩擦の懸念などから、米ドル円は一時109.950円まで下落するも、110円割れ付近では値頃感などから買われたようだ。
その後、日経平均株価が下げ幅を縮小すると、米ドル円も同様に反発。
現在、欧州時間に入り米ドル円は110.250円付近を推移し、やや上値は重いか。この後は第1四半期米 GDP【確報】(予想:年率/前期比2.2% 前回: 年率/前期比2.2%)などの米経済指標の発表が予定されている。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に200日移動平均線(110.207円)や20日移動平均線(110.095円)などが控えており、下値サポートとなる可能性も考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
