[概況]
7日、東京外国為替市場の米ドル円は一時110.100円まで上昇するも、大台110円付近では上値が重い展開となった。一方で、クロス円でもユーロ円が一時124.380円まで下落し、軟調となっている。12月独製造業受注(予想:前月比0.8% 結果:前月比-0.4%)の結果や、欧州委員会によるユーロ圏の経済成長率見通しの下方修正などを手掛かり材料にユーロ円は下落している。
現在、欧州時間では、米ドル円は109.810円付近、ユーロ円は124.400円付近で推移している。
テクニカル的にはユーロ円は一目均衡表の雲に突入する格好となっているが、雲上限(125.265円)や転換線(125.150円)付近では上値が抑えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
