米ドル円は109円台後半まで反発

[概況]

 
20日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時109.965円まで反発した。世界的に新型コロナウイルスの変異株インド型(デルタ型)の感染が広がり、景気回復に懸念が残るなか、NYダウをはじめ米主要株価が上昇に転じたことでリスク回避姿勢が和らぎ、米ドル円は買いが優勢となった。
 
また、米長期金利の低下も一服したことで日米金利差が意識され米ドル円の買いに繋がった。テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲上限(109.366円)付近に支えられる格好で反発に転じていることから、引き続き同水準がサポートとして意識される可能性も考えられそうか。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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