[概況]
25日、東京外国為替市場の米ドル円は中値にかけて国内輸入企業の実需買いなどにより一時109.880円まで上昇した。その後、米ドル円は伸び悩む展開となり、現在109.750円付近で推移。
週末に開催されるジャクソンホール会議(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)において、パウエル米FRB議長の講演などに市場の注目が移るなか、量的緩和の縮小(テーパリング)など米金融政策を見極めたいとの思惑から、米ドル円は積極的な売買に繋がらず、方向感に欠ける値動きが今暫く続きそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
